本年度第3回定例会報告(2021年1月23日)

コロナ禍の中、細心の注意を払いながら、リアルで開催しました。

長崎でも感染拡大が見られるため、職場から会合への参加を止められている方もおられる状況の中、7名も参加していただきました。

 

前回は、会員が素敵な女性4人を連れてきてくれましたが、今回も別の会員が、素晴らしい実践家を連れてきてくれました。「ながさきDV加害者更生プログラム研究会」の方で、2016年から準備を始め、2017年5月設立の任意団体です。そして、私たちの会にも入っていただき感謝です。お互いに学習を深められたらと思っています。以下話し合われた主な内容です。

 

① 第29回性教育長崎セミナーについて オンライン開催決定!(講師は、有名な村瀬幸浩先生!)

 東京の村瀬幸浩先生のリアルな講演を諦め、せめて録画会(12月岐阜性教協開催録画入手)を会場で、参加人数を限定してできないかと準備してきましたが、それも危険ではないかとの結論になり、Zoomによるオンラインのセミナーに変更しました。その場で、村瀬先生や本部の方にも電話で相談し、了解をもらいました。

 

 開催にあたっては、Peatixというオンラインイベントのチケット販売業務を行っているサイトを使用します。詳しくは、このHPの長崎セミナーのページをご覧になってください。全国にむけての配信ですので、東京本部のオンラインプロジェクトの方に教えていただきながら準備をすすめています。参加費は全員800円にしました。学生と会員は500円としていましたが、長崎会員なのか他県の会員なのかと複雑になってしまいますので、800円で統一させていただきました。Peatixには登録を済ませて公開しています!

1年前の参加申込の方には、オンライン開催の案内を個別にする予定です。これから、みんなでセミナーを宣伝して、みんなが幸せに近づける性教育を広めていきましょう!

 

② 小学校保護者むけ講演会の報告 「親が子どもに伝える性教育~だれもが幸せに生きるために~」 

  2020年6月に政府発表の「性犯罪・性暴力対策の強化方針」について県からの通達が各市町村にあり、そこに盛り込まれている「性教育」の必要性に共感された長与町職員の方からの働きかけがあり、小学校の保護者向けに、私たちの会員、平山由美子さんが講演。事前にしっかりと役場の方や保護者と打ち合わせをされ大好評!子どもが性暴力の被害者にも加害者にもならないことを目指していきたいものです。当日は30ページ近い資料を配布し、性を学習することの大切さを具体的に話されました。

 

③ オンライン研修会参加報告(会員には詳しい資料郵送します!)

 🍀 ぐんま思春期研究会特別講演子どものからだと心のSOSを読み解く!日本体育大学 野井慎吾

 子どもの元気を引き出すための仮説的提案・・「光・暗闇・外遊びのススメ」「ワクワク・ドキドキのススメ」「よい加減のススメ」 

 

🍀 NPO法人ライトハウス主催の支援者研修会 「自画撮り被害をなくすために

講座1・増え続ける被害 ・加害者に莫大な金銭的利益 ・新たなタイプ被害(ライブ動画配信、児童の自撮り被害)

    被害をなくすために、相談先体制の強化、社会教育、法整備、業界の取組が必要!

講座2・10代~20代前半が受けるデジタル性暴力・・多くの若年層が法律の狭間で苦しんでいる。(NPO法人ぱっぷすPAPSの取組)  

講座3 宮崎豊久(インターネットポリシースペシャリスト)・・思春期の課題とも重なる、ネットが使える心の発達、健康づくり、迷

 った時に話せる仲間づくりができる世の中にしていきたいと思った。(参加者) 

 

④ 長崎性教協出前講座報告

  12月に実施した「ジェンダー平等、性の多様性について」の講座の内容と参加者感想の紹介

 

⑤ 参加者の自己紹介と情報交換