⑧泌尿器科医からの男子性教育
🍀岩室紳也泌尿器科のHP←リンク
男子・男性の性に関する悩みに、わかりやすく答えてくれています。学校等では教えてもらえなかったことも正しく教えてもらえます
「性・こころ・HIV/AIDS
コンドームの正しい装着法もありますよ。大切なこと!真面目に学習しましょう!
🍀 第38回日本思春期学会学術集会(2019.8.24,25)に参加した会員からの情報
「おとこのこに知ってほしい、オトコになるための必須知識」獨協医科大学医療センター泌尿器科准教授 小堀善友 の中から
性器に変な刺激を与えないように!
海外の男性は「早漏」に悩み、治療や研究が進んでいるが、日本の男性は「遅漏」に悩んでいる。20代男性が勃起障害・射精障害で悩んでいる。そのうち、重要因:床オナ等、強い刺激がないと射精できない習慣。心因的要因
治療:射精リハ TENGAやメンズトレーニングカップを使用した正しいマスターベーションの練習。
1.押し付けない 2.強く握りすぎない 3.リラックスした姿勢・手のスラストで
◎勃起は生理現象だが、射精は練習が必要。男性にとってマスターベーションは必須科目。正しいマスターベーションを知る必要がある
🍀新聞記事「思春期に伝えたい性の知識」2019.10.13毎日新聞から 聖隷浜松病院の今井伸リプロダクションセンター長泌尿器科医
今井泌尿器科医が、勃起不全など性機能障害の治療を始めた20年前、若い夫婦が受診してきた。よく話を聞くと、夫婦は性交渉を一度もしていなかった。夫は手でマスターベーションをしたことがなく、精液を採取する検査もできなかった。
性交渉はできても射精に至らないケースもある。誤ったマスターベーションの習慣も一因で、その一つが、うつぶせの姿勢で性器を床にこすりつける「床オナ」と呼ばれる方法だ。刺激が異なるため、慣れてしまうと通常の性行為で射精ができなくなることがある。
今井さんは患者に接するうちに、「射精ができるようになる思春期から、正しい知識を伝えることが大事」と考えるようになった。・
・・略・・・今井さんは高校などで出前講座を始めた。まず最初にLGBTなど多様な性を伝えた上で、男性と女性の体の仕組みを解説していく。性の知識は「射精道(思春期編)」として箇条書きにまとめた。例えば「セックスしたいと思っても、まずオナニー(マスターベーション)をすべし」。衝動的な欲求がいったん治まり、冷静になれるからだ。そして「セックスは心技体が伴うまで行うべからず」。中高生の身で、もし子どもができたら育てられるのか、自分自身に問いかけるように促す。
生徒から「知って良かった」という感想が出るのは、「マスターベーションは1日に何回してもよい」ということ。回数が多いと「背が伸びなくなる」「頭が悪くなる」など、医学的根拠がない理由で否定的に語られることもあったため、生徒たちにとっては納得しやすいようだ。・・・・略・・・
🍀緊急!!医療現場で懸念されている床オナとは(JEX SEXUAL HEALTH)←リンク
挿入するのに射精できないなんて…。
海外では理解不能な日本独自の性問題。
マスターベーションが、将来のSEXに悪影響をもたらすことがあります。
正しい方法で、うまく自己の性をコントロールしましょう。
🍀「心とからだを幸せにする性知識イミダス」より男性編(小堀善友獨協医科大学泌尿器科医)
★男性の生殖器を知ろう(イミダス)←リンク
★射精のメカニズムを知ろう(イミダス)←リンク
★男性のからだと性は「知らなくても生きていける」のか?(イミダス)←リンク