2021年度　第2回定例会報告　

 ◆　日時：2021年11月20日（今回は第3土曜日）　1４:00～1６:３0　　　

 ◆　場所：諌早市勤労者福祉会館

 　 いつも参加の会員が2人も用事ができて不参加で、寂しかったのですが、遠く佐世保から参加の会員、もうすぐ小学校教員になる大

　学生の参加もあり、総勢9名の定例会となりました。大学生は卒業研究のテーマを性教育にしており、先日の出前性教育の参観も許可

　され、夜のオンライン座談会にも参加してくれました。小学校教員の採用も決定しているとのことで、今後が楽しみです。

 

◆　内容：

１．「生理用品助け合いプロジェクト」の取組について

　　10月31日諌早市社会福祉会館にて、赤い羽根共同募金に寄付するイベント型の募金活動があり、中村まり子代表がボランティアで

　協力。親子の幸せマッサージと共に、私たちの「生理用品助け合いプロジェクト」の紹介と①生理用品、②長崎性教協HP紹介カード

　③生理の手当プリントの３点セットの袋を必要な人に配布していただきました。

　　これまでも、袋や引換券をいろいろな方の協力で配布していただいている状況です。佐世保の会員も、子ども食堂や母女の会など

　で配布してくれる予定。袋をたくさん持ち帰ってくれました。事務局も忙しくてプロジェクト活動は休止状態だったので、落ち着い

　たらまた、必要としている人に届ける活動を再開する予定です。　

 

２．　性教協　全国まるっとセミナーの長崎の発表（11月28日）について

　　パワーポイントを使って、本番と同じように発表してみました。時間も内容も良かったのですが、スライドをもう少しすっきりさ

　せた方がいいのではないかとのアドバイスをいただきました。

　＊その後スライドもかなり良くなり、発表の方法も少し変えて本番にのぞみました。

　　セミナー当日はトラブルもなく、大変好評でした。詳しくは、下記にて報告します。

 

３．各会員の実践報告や講演会参加報告、情報交換

　　　

　　時間が足りず十分できませんでしたが、11月６日の児童養護施設への出前性教育について（小中高校生向け）、その時出した通信

　の一部をプリントしてきました。中学生や高校生への出前性教育は初めてでしたが、しっかり受け止めてくれたように思いました。指

　導員さんから事前にいただいていた相談もたくさんだったのですが、文書で報告しました。次の定例会で、ご意見いただけたらと思っ

　ています。

 

💛　“人間と性”教育研究協議会　オンラインのまるっと講座　第１講座「地域との協働をめざした長崎性教協の取組」の報告

　内容　①　ホームページを活用した科学と人権に照らし合わせて良質と思える性情報の発信

　　　　②　学童クラブ等と連携しながらの出前性教育の取組

　　　　③　おとなに向けた性に関する講座と座談会

　　　　④　「生理用品助け合いプロジェクト」の取組

　

　参加者の感想アンケート結果　69人分回収・・・満足（94%　65人）やや満足（６％　4人）みんな大喜び！

一部紹介させてください！

★タイトル通りの取組でした。とても参考になります。　★仲良く学びながら楽しんでやっている笑顔も素敵で素晴らしかったです。

★二次性徴や性器の学習を、そのまま実践に役立てそうです。　　★丁寧な教材づくりや明るい性の語り方が参考になった。　

★実際の指導内容や手作り教材を紹介いただき、改めて性の指導に取り組むエネルギーをいただきました。「行動力とやる気のある3人

　揃うと活動が継続する！」長崎サークルのみなさんのバイタリティから沢山のエネルギーをいただきました。

★実践の準備段階、指導内容、事後の取組、どれも参考になりました。何より画面にお三方が並んでお話される姿がとても素敵で、私も

　仲間とこうやって実践をかさねていきたいなと思いました。元気をいただきました。

　　　他にもたくさん嬉しい感想いただき感謝です。これからも議論は大事にしながら、楽しみながらやっていきたいです♡