2021年度 第5回定例会報告

日時:2022年5月21日(第3土曜日)14時~16時半

 

 対面での定例会を実施しました。都合の悪い方も多くて6名の参加でしたが、出前性教育をさせていただいた児童養護施設勤務の会員も参加してくださり、お話できて勉強になりました。途中で帰らなければならない方も参加していただきましたし、どうしても参加できなかったことをメールしてくださる方もいて、とても嬉しかったですが、魅力ある定例会になるよう工夫していきたいと思っています。

 

 1.九州ブロック連続セミナーについて

 4月に性教協九州ブロック代表者会があり、2023年8/5~8/6の鹿児島全国セミナーに向けて、九州各県が発表する連続セミナーが提案されました。スタッフと相談し「長崎性教協の出前性教育報告~中高校生向け中心に」ではどうかと定例会で提案し了承。ブロック幹事のお陰で、素晴らしいチラシができ上りました。参加費無料ですが、Zoomなので、事前申し込みをする必要があります。九州ブロックセミナー申し込みフォーム←リンク

 

第1回は、6/25沖縄性教協「知的障がいのある子の性と生を考える~心とからだの学習」です。そして、長崎性教協は第2回で8/27(土)9:30~12:00です。発表内容については、7/16の定例会で検討していただこうと思いますが、中学校で配布したプリント等は、長崎性教協だよりに同封します。気づきなど教えてください。

 

2. 生理用品助け合いプロジェクトについて

 長崎市の女性6団体を中心に取り組まれたクラウドファンディングから約5万円分のナプキンを長崎性教協3ヶ所の配布スポット(①アエルいさはや まちづくり工房②レインボーさんばハウス③さとう助産院)に寄付していただいていましたが、3ヶ所とも5月に配布を終えることができました。布切れ活用も含めた生理の手当のプリントHPの紹介カード等も別袋にして渡しました。諌早ではサンプルとして、市販のナプキンに足すための両面テープつき布切れ5枚も、説明しながら渡しました。ただ、アエルに取りに来られる方はなくて、こちらが必要と思われる場所に出向いて渡しました。3ヶ所ともに大変喜ばれ、ノンポリマーの自然派ナプキンは勿論、木綿の布切れ活用も、肌がかぶれなくなって大好評でした。

 長崎市団体の寄付とは別に、長崎性教協の会員を中心にした独自の寄付約5万円分のナプキンについては、以前からボランティア団体の方の情報をいただきながら、少しづつ必要と思われる方に手渡してきましたが、あと少し残っています。布切れも足して配布していく予定です。

 

3.冊子の紹介と話し合い

 デートDV防止全国ネットワーク発行の冊子「こんな性教育受けたかった アンケート集計結果」と村瀬幸浩先生が協力して作成され た新潟県女性財団発行の冊子「思春期男子のもやもやする日常」の2冊とも素晴らしい内容で、これから活用していきたいものです。